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kinenhohoi

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2009年06月27日

ニコチンガム

禁煙の方法には、ニコチンガムやニコチンパッチなど禁煙補助剤を使った方法もあります。
ニコチンパッチを手に入れるにはお医者さんの処方箋が非常に必要ですが、ニコチンガムについては薬局などで自分だけで購入することができます。

ここではニコチンガムについて、その効果や噛む方法をお話したいです。
ニコチンガムは、それを噛んでもタバコを吸った際のようなジーンとした感覚を得られるわけではありません。
ガムを噛むことで吸った気分になれるためのものではなく、吸いたいという気持ちをやわらない、吸わずにいさせるためのものです。
ニコチンガムを噛むと、口腔粘膜からそのニコチン成分が吸収され、タバコ1本吸ったときの2分の1ほどの血中ニコチン濃度が得られます。
あまりくちゃくちゃと噛んでしまうと、唾液に溶け出したニコチンを飲み込んでしまうことになるから、噛むというよりは頬の内側に貼り付けるほうが
効率よくニコチンを吸収できるでしょう。
ニコチンが溶け出した唾液を飲み込んでも大丈夫です、血中濃度を上げる効果は期待できなくなってしまいます。

ニコチンガムの噛み方ですが、まずゆっくりと10回ほど噛むと口の中がぴりぴりした感じになってきますから、頬の内側と歯茎の間にガムを置いておきます。
しばらくしてぴりぴり感がなくなってきたら、再び数回ゆっくり噛む、ということを繰り返します。
普通は1個のガムを口に入れているのは30分から1時間程度です。
そして1日の使用は30個までとされています。
通常、タバコが吸いたくなったときにガムを噛む、というものですが、ガムを噛まないに我慢すると禁煙に失敗することもありますから、
とくに最初の3日間くらいは我慢せないにガムを噛んだほうが上手く禁煙につながるようです。

ニコチンガムを使うと禁煙成功率は上がるらしいのですが、やはりタバコをやめたいと強く望む気持ちがある効果は得られます。
あくまでニコチンガムは禁煙補助剤であることを忘れてはいけません。  


Posted by kinenhohoi at 14:39